2012年06月18日 | TOP

南国!奄美大島「到着まで」の巻

行ってきました鹿児島県「奄美大島」。
直行便にしときゃいいのに
鹿児島空港で乗り継ぎする方法をとったのが事の始まり...

って、そんな大げさな話でも無いけど
その日の奄美大島は「梅雨前線」が直ぐそこにいて
「風が強い」し「雨も降ってる」で最悪のコンディション...らしい。
まっ、梅雨だと言う事を理解してたけどやっぱ晴れて欲しいじゃない。

んで、今回は「目いっぱい欲張って」朝6時20分の飛行機に乗ってみる。
羽田では「僕の見た目が悪い」らしくセキュリティゲートで「靴」を脱ぐまで通してくれない。
まぁこれも解ってた事なので「しゃぁないな」と...
飛行機は離陸し家から持ってきた本「アルケミスト―夢を旅した少年」を読む読む。

機内では特に問題もなく鹿児島空港に到着!
っが、しかし...やはり「雨」。

「でもまぁ奄美空港は平気だろ!」なんて言いきかせ奄美空港までの飛行機に乗り込む!

っで、上の写真の奥に写っている飛行機と同じ様に乗った飛行機も小さいんですよ...
だからね、奄美大島までの空路はある意味アトラクションの様な感じで
「縦揺れ・横揺れ」がもう大変...まぁ梅雨の季節だから揺れるんだろうが...

ほんで、1時間ちょっと飛んでたら機内アナウンス
「ただいまから着陸体制に入ります。なお、あいにくの天候のため
 着陸を断念する場合がございます。着陸できない場合は鹿児島空港へ
 引き返しますのでご了承ください!」

「...着陸を断念」?「引き返す」?まじすか...
まぁでもそんな脅しもアトラクションの一つなんじゃないの!
っと本に目を戻し、冷静に読書にふける...

先ほどから続いている「縦揺れ・横揺れ」の中、窓からは雨の奄美大島が!
おお!なんだかんだ言っても着陸しちゃうんじゃない、脅かさないでよ!
なんつって高度を下げていく景色を見ながら思っていたのもつかの間!
不意に高度が上がった...あれ?どしたの?
5分くらいして再びアナウンス...
「ただいま着陸にチャレンジいたしましたが、風の影響で断念いたしました
 上空で旋回し様子を見てから再びチャレンジいたします」
おいおい、もうアトラクションはいらないぞ!
なんて、まだ呑気に構え・・・10分後
「お客様にお知らせです、当機は『奄美空港』に着陸予定でしたが
 天候不良のため『鹿児島空港』に引き返します。」
んなわけで鹿児島空港に出戻り...

「まじでそんな事あるんだな」「今回の旅行はどうなんるんだ?」
「旅行会社に電話にして、今後はどうするか決めないと...」などと
出戻り飛行機でいろいろな思いにふけっていた...

しかしね、機内には遊びの人よりも仕事っぽい人が半数以上で
「この人たちは割と冷静だな」と関心しましたよ。
だって目的地に辿り着けないんだぜぇ〜ワイルドだろぉ!って感じに見えた。

ここで搭乗した飛行機のことを少しだけ。
機内の座席は前からみて
「左側に2席」「右側に1席」。その3席が後方まで20列ほど続いてて「コンパクト」な飛行機。
天井も低く、180cmくらいの身長だったら「首を曲げて」歩かないときついかも。

印象としては「路線バスの飛行機版」って感じで
乗務員も「CAさんが1人」パイロットも「1人(たぶん)」

なんつうか...「定食屋さん」が「バスで移動」している感じで「こじんまり」している。
機内サービスは「CAさんの屈託のない笑顔」と数種類の「飴」が配られる。

いや、ほんと「引き返します」ってなったときに暴動とか起きないか心配しました。
あのCAさんも「こりゃみんな機嫌悪くするぞぉ」って気持ちだったろうに。
まっ先に書いた通り皆様は慣れっこなのか「しゃぁないぜ」って感じで各々の思惑にふけっていましたよ。

っで話は戻りまして「鹿児島空港」。
出発ロビーに戻ったらアナウンス
「次の便に振り替える方はカウンターまでお願いします」
なに!次の飛行機に乗れるんか?

ほほう「やっぱりアトラクションじゃねぇか!」
っと言う気持ちを抑えカウンターに行き
「いま戻ってきてしまったんですが、どうしたら良いですかね?」と聞いたところ
こちらも慣れっこなグランドホステスさん「次ですと20分後に飛ぶ便がございます」
っと、ちょー冷静に対応され「その後ですと1時間後もありますが...」

ふむふむ、って事は戻ってきた場合は着陸するまで
何度でも「便」と「席」があるかぎりチャレンジできると!
そこで
「その一番早い飛行機が着陸できたとしても
  1時間後のは着陸できない場合はありますか?」と聞いてみた。
返答は丁寧に「そういう場合もございます。」

...なるほど。
んならば、到着時刻の天候をスマホで検索し、着陸できる確率が大きい便に乗り込むべきだな!
カウンターの人に「ちょっと考えます」と言い残し喫煙所へ向かう。
去り際に「お席が埋まる場合もございますのでお早めに」と軽く煽られたのも事実。

喫煙所では「同じ境遇」の喫煙者たち
「はい、どうも着陸できなくて いま鹿児島空港に戻りました...
 はい、今日は行けないかもしれません。なので昼からはこちらで待機して
 明日の早い便で現地入りでどうでしょうか?」って感じで会社に連絡するサラリーマン。
おめぇ甘いこと言ってんじゃねぇよ!俺が操縦しても現地に向かいます!ぐらい言え!
他には「軽く機嫌悪いおっさん」が、身内の話をぐだぐだと話している...そして俺。

「行きたいんじゃねぇのか!」なんて思いながら現地のお天気チェック!
「移動時間は1時間で出発時刻が・・・」と考え、まさにベストタイミングを発見!
さっそくカウンターへ行き「〜〜の便に乗ります、お願いします」。
これで着陸できなくて戻ったとしても最後の便があるから大丈夫
そんな風に思ったら腹が減ってきた、何か食べよう!

出発ロビーには売店しかなく、レストランは一度セキュリティゲートを出てかららしい。
しか〜し時計をみるとそんなに時間は無いし、売店で昼飯を買う事に。

うーん...「空弁コーナー」?「空(から)の弁当」って何?
そうね、僕の発想が乏しいんだよね。
「空」は「から」じゃなく「そら」なのね。
まぁ「空(から)」なわけは無いから勘違いも甚だしいけど
この「空」って漢字はちょっと疑問だよ。
駐車場の「空有ります」これも送り仮名つけて「空き有ります」にするベキ。

まぁそんな事も思いつつ結局カレーライスにしてしまうこの臆病さ...
(だって空だったら愕然とするでしょ「あんた外れ引いたね」なんて言われてさ...って言われないな)

カレーライスを食し搭乗時刻。

あれ〜また小さい飛行機かぁ...着陸できないんじゃなのか。
なんて「機体が小さい=着陸不安定=風に弱い」の定義を
勝手に作りあげてしまったので不安だこと...

結局、先の写真のではなく少し大きい飛行機だったんで奄美大島に着きました。
でもね、「搭乗のご案内」の時に「条件付き飛行」ってことで
「着陸できなければ、ここに戻るか福岡空港に行くからな!」って
脅されてたんですよ...怖いですね〜(淀川長治ふうに)

タラップ(階段)をおりるときに「手をふる」べきだったかなぁとか
「ウルトラクイズ」の様に「最後の1段に力を込めて飛ぶべきだった」と後悔したのも事実。

そんなわけで「ドア to ドア」で4時間くらいで到着するところ
12時間かけて到着した「奄美大島」!
雨は降ってないけど、凄い湿気だ!とにかく到着した事に感謝感激!

「荷物受け渡し」のロビーには熱帯魚がいて僕を出迎えてくれました。
待ってろよ奄美の魚たち!海の中で会おうぜ!

よ〜し遊びは置いといてとりあえずチェックインだ!
え〜とホテルまではバスだったよな...

→ 「奄美大島 海岸に行ってみた の巻」 へ続く。

(「空港からホテルまでの道のりの動画」と思ったが、画面見てたら酔ったので半端に撮影)

posted by Madbavoo : 09:40 | トラックバック

2012年06月11日 | TOP

うむ。

すっかりハマってしまった「カメラ」。
もう止めどなく撮りまくり...はぁ、レンズ欲しいなぁ。

って生きてる毎日。
っで、こんな写真も写してみてます。

「魚眼レンズ」って言います。
本物の「魚眼レンズ」では無く、レンズフィルター的な割と安価に手に入る奴。
画像クリックで大きく見ることができます (外部サイト)

Refrigerator

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fisheye photo 'Bst'

posted by Madbavoo : 00:07 | トラックバック